「友愛講演会」北京にて開催
平成29年11月16日(木)午後8時より、北京の21世紀飯店において、友愛講演会が開催された。奨学金授与対象となる北京理工大学日本語学科学生の他、昨年度講演会を実施した中央民族大学の学生、及び北京語言大学の学生など約150名が参加した。 鳩山由紀夫理事長は1時間を超える講演を行い、終始着席することなく学生に語りかけた。
今回の訪中日程は様々な内容が盛り沢山で、結果講演会は午後8時から開始となってしまった。遅い時間にも拘わらず、学生達は鳩山由紀夫理事長の登場を大きな拍手で迎えた。 鳩山由紀夫理事長は、冒頭開始時間が遅くなってしまったことを詫び、それでも待っていてくれたことに礼を述べた。 1時間を超える講演は、「友愛」を基調に、これからの世界平和とはなど多岐にわたって話を展開した。 通訳の入らない日本語での講演で、日本語学科の学生とはいえ大丈夫かと、若干危ぶみもしたが、全員しっかりと前を向き、懸命に聞き入っている姿は立派で、頭の下がる思いがした。 質問の時間になると、あちこちで手が挙がり、それでも足りず、講演終了後も鳩山理事長に直接質問をする学生もあった。この講演の感想文「私にとって友愛とは」は、奨学金対象として募集される。
- 参加の学生全員が、じっと前を見つめ、懸命に話を聞いている。理事長も応えて講演に熱が入る
- 講演終了後も鳩山理事長に質問をぶつける。理事長も熱心に応える。学究の徒としての情熱が伝わる
- 質問にも積極的に手が挙がる。真摯に勉学に向き合う姿に、日本の学生は見習って欲しいと思う
1時間に及ぶ講演の間、立ったままを通し、懸命に学生に話しかけた 鳩山由紀夫理事長
北京理工大学の学生と記念撮影。大学別に中央民族大学、北京語言大学の学生ともそれぞれ記念撮影
熱心に講演に耳を傾ける学生たち。下を向くものすらいない