第4回友愛国際写真コンクール 表彰式開催
テーマ「友愛・平和・緑・人と自然」をテーマに一万点の応募 受賞作品
平成29年11月15日(水)北京市内の21世紀ホテルに於いて、「友愛国際写真コンクール」の表彰式が開催された。本コンクールは第四回目の開催で、友愛と中国国際青年交流センターが主催している。今回も世界17ヶ国から約一万点近い作品が寄せられ、日本からの応募も昨年を上回った。
本コンクールは「友愛・平和・緑・人と自然」をテーマに掲げ、世界各国の人々に「友愛・環境・平和」について再考を促し、友愛理念に基づく国際交流が発展していくことを目的に開催されている。
今回も多くの作品が寄せられ、第1審査で約半数に絞り、ウェブサイトでの閲覧に供した。ウェブサイトでは、インターネットによる人気投票が行われ、携帯感動賞、携帯クリエーション賞、ネットユーザー賞などの各賞が選ばれた。
更に日中双方の審査員による厳正な審査を行い40名の入選作品を選出した。 審査員による入賞作品(友愛賞2名・一等賞1名・二等賞3名・三等賞5名・優秀賞10名・友好参加賞19名)全作品を今号附録にてご紹介しているので、お楽しみいただきたい。
表彰式で鳩山由紀夫理事長は「このコンクールを通じて友愛、平和、自然保護の理念を多くの方に考えて頂く機会を作っていることは、評価に値する」と挨拶した。
表彰式会場に隣接するホールには、受賞作品40点を始め、インターネットによる受賞作品も展示され、見学の人で賑わっていた。
今回は友愛賞に、広島の平和記念公園にある原爆ドームを描く青年の姿を捉えた作品が選ばれ、関係各位からも高い評価を得た。鳩山理事長は、こうした活動こそが友愛の啓発の機会であると思うと、取材を受けた報道関係者に語った。本コンクールは、王晨全人代常務委員会副委員長、周秉徳女史も話題にされ、高い評価を頂いていることもあり継続に関しては、理事会で協議される。
- 一等賞受賞の樊兔兔さん(写真左)には鳩山由紀夫理事長より、賞金パネルが授与された
- 樊兔兔さん(1位受賞)を中央に汪鴻雁書記(写真右端)と記念撮影。賞金額は6000元約10万余円
- 友愛賞は、川手正一郎常務理事が賞金パネルを授与。笑顔で握手を交わす受賞者(左)
- 審査員新藤健一さんから受賞者へ賞金パネル授与。言葉を掛けられて少し照れながら受け取る受賞者
- 審査員石渡菜々子さんより賞金パネルが授与された。受賞者は皆笑顔で、嬉しそうに受け取っていた
- 新藤審査員より、解説を聞きながら鑑賞する川手常務理事。今年は日本からの応募も増えた
- 川手常務理事の「国家友誼賞」勲章を披露。洪副主任(左)と馬主任(右から2人目)も興味津々
- 関係者各位からも、受賞者に向けて大きな拍手が送られる
- 鳩山幸夫人(左端)も洪桂梅副主任(右端)とプレゼンターを務めた
- 受賞者と参列者全員が舞台に上がって記念撮影
- 会場となった21世紀飯店には、表彰式開催を示す立て看板が飾られている
- 会場には北京市内の大学生が参列
- 大学生は、運営、設営にもボランティアとして働いてくださった
- 会場の入り口で、芳名帳に記帳する鳩山由紀夫理事長。赤い芳名帳に金色のペンが用意されていた
写真コンクールを通して、「友愛」の理念が伝わっていくことは素晴らしいと挨拶。鳩山由紀夫理事長
作品を一点一点丁寧に鑑賞する鳩山由紀夫夫妻と汪鴻雁書記。会場には沢山の人が訪れていた