第6回友愛国際写真コンクール 表彰式開催
友愛・平和・緑・人と自然をテーマに一万点が鎬を削る
友愛理念を伝える役割も確立されて
2019年12月11日(水)北京市内の21世紀ホテルに於いて、「友愛国際写真コンクール」の表彰式が開催された。本コンクールは第6回目の開催で、公益財団法人友愛と中国国際青年交流センターが主催。当財団にとっても友愛理念の普及という役割を果たすための重要な事業である。
本コンクールは「友愛・平和・緑・人と自然」をテーマに掲げ、世界各国の人々に「友愛・環境・平和」について再考を促し、友愛理念に基づく国際交流が発展していくことを目的に開催されている。
今回も多くの作品が寄せられ、第一審査の後ウェブサイトでの閲覧に供した。ウェブサイトでは、インターネットによる人気投票が行われ、携帯感動賞、携帯クリエーション賞、ネットユーザー賞などの各賞が選ばれた。
更に日中双方の審査員による厳正な審査を行い38名の入選作品を選出した。
審査員による入賞作品(友愛賞2名・一等賞1名・二等賞3名・三等賞5名・優秀賞17名・友好参加賞10名)全作品を今号附録にてご紹介しているので、お楽しみいただきたい。
友愛賞は、自然の中での一瞬を捉えた作品と、モノクロで情愛豊かな雰囲気の2作品。開催を重ねる毎に、友愛理念が浸透していっている事を実感させられる。
表彰式には、在中国日本大使館渡邊倫幸一等書記官も臨席し、中国国際青年交流中心の馬興民主任と笑顔で語り合いながら壇上に拍手を贈っていた。
隣接して設えた展示会場には、受賞作品38点を始め、インターネットによる受賞作品も展示され、見学の人で賑わっていた。鳩山由紀夫理事長も、作品の一点一点をゆっくりと、時には戻って審査員に意見を求めるなど丁寧に鑑賞した。
今回も日本側審査員として審査にあたった新藤健一、石渡奈々子の両氏が同行、表彰式に参加し、プレゼンターを務めるなどのご協力をいただいた。
- 第6回友愛国際写真コンクール 受賞作品
- 本コンクールも6回となり、友愛理念を伝える役割も確立されてきましたと挨拶 鳩山由紀夫理事長
- 中国国際青年交流中心馬興民主任(左)と渡邊倫幸一等書記官(右)も、友愛と全青連の歴史に注目
- 一等賞の張伝明さんに鳩山由紀夫理事長から賞状、奇巴図全青連副主席から賞金の目録が授与された
- ネットユーザー賞では、中国側干文国審査員(右)と日本側新藤健一審査員(左)がプレゼンターを
- 受賞者全員・開催関係者一同・式典参加の学生達が舞台に上がり、鳩山由紀夫理事長を囲んで全員の記念撮影。指でハートを示し、「ユーアイ」のかけ声とともにハイ笑顔!
- 鳩山理事長は、奇巴図全青連副主席(写真中央)とともに