論語に学ぶ友愛 講座開設
安岡定子先生をお招きして、充実の2時間
論語にみる友愛の理念
9月14日(土)14時から友愛サロン(友愛事務局3階)に於いて「論語に学ぶ友愛」古座がスタートした。友愛理念の普及啓発活動の一環として実施されるこの事業は、2017年にも実施され、好評を博した。今回はその第2弾として、実施される。
今回も沢山の応募があり、人気の様子がうかがえる。学生の参加が無かったことは残念であるが、社会人が学ぶことの意義を実践していきたい。
本事業の実施にあたっては、機関紙『友愛』紙上、友愛ホームぺージ上に情報を掲げ、広く参加者を募集した。結果、43名の応募があり、規程人数内であったため、抽選することなく希望者全員が受講することとなった。
講師には安岡定子先生をお迎えする。安岡定子先生は、斯界の第一人者として、「ことも論語塾」の開催など幅広い活動を続けておられるが、公益財団法人友愛のため、多忙な時間をやり繰りしてお越しくださる。
今回は、テキストも安岡定子先生が、オリジナルに作ってくださったものを使用。安岡先生の、孔子にまつわる話、当時の中国の社会状況など、活舌の良い軽妙な話しぶりに、全員が聞き入っている。
そして大好評の「音読」。参加者全員が、声を合わせて「論語」の一節を音読する。小中学校以来という人がほとんどで、声を出して読むこと、全員が声を合わせることなど、新しい「読書」の楽しみ方を感じているようだ。
次回以降、11月9日(土)、12月14日(土)に開催が予定されている。
- また皆さまにお目にかかれて私も嬉しいです。と笑顔で講義を。安岡定子先生
- 友愛を学ぶ、論語に学ぶ、論語の仁は正に友愛ですと挨拶。鳩山由紀夫理事長
- 論語を読破した、友愛婦人会時代から安岡先生と親交のある小峰秀子評議員が講師紹介
- 年齢も様々、学ぶ気持ちには男女差も年齢差も無い。多くの人が、真剣な眼差しでテキストに向かう
- 一歳児から百歳の方まで、幅広い生徒さんに論語を読み説いている安岡先生の話に皆聞き入っている