国際意見交換会「友愛サロン」北京にて開催
日本の印象、これからの若者の課題など、積極的な意見交換が続く
去る12月12日北京の二十一世紀飯店において、第2回友愛サロンが開催された。
これは、日本の学生と中国の学生、そして中国に留学中の学生を交え、学生がテーマを設定し、互いの国の事情などを発表しながら意見交歓するもので、今回は16名(日本、中国、韓国)の学生が集い、活発な意見交換を行った。
日本から友愛訪中団として参加した3人の学生は、事前に相談し、「日本、または日本人についての印象は?」という設問を機に、お互いがどのようにすれば理解しあえるのか、またこれらの自分たちの世代ができる真の国際交流とは何かを話しあった。
「固くて真面目で取っつきにくい」という日本人の印象に、日本の学生3人は顔を見合わせて苦笑いする場面も。討論会終了後は、中国伝統のお茶をいただき、すっかり打ち解けた様子で、若者同志互いにスマートフォンをかざしてメールアドレスの交換。便利な機器に後押しされて国際感覚もスピードも、確実に発展している。多くの若者が、友愛の旗の下に集う日が、必ず訪れると確信した。
- 鳩山由紀夫理事長は挨拶のあと、正面の席を学生に譲り、全てを若者で運営するよう促した
- 日本人はどんな印象ですか?と口火を切った成田葵さん 司会役も見事にこなして/慶應義塾大学大学院1年
- 頼りになるまとめ役として活躍 吉田大志さん 中国の文化をどん欲に見学、学習。期待してます!/一橋大学4年
- 参加者全員で記念撮影。伝統的茶道、珍しい文字を披露してくださった方々も一緒。文化の交差点
- 朝4時に家を出て参加しました。と語る管観福さん 日本語を勉強しています/天津外語大学
- 日本人は真面目で良くできる感じがすると 北京で勉強中の趙天鵬さん/北京人民大学