活動内容

友愛国際写真コンクール

2015年 第2回 友愛国際写真コンクール
表彰式開催 募集要項  受賞作品

「友愛・平和・緑・人と自然」をテーマに秀作が4000点

平成27年11月18日(水)北京市内の二十一世紀ホテルに於いて、「友愛国際写真コンクール」の表彰式が開催された。
第2回目となる本コンクールは、友愛と中国国際青年交流センターが主催し開催されたもので、6月からの募集開始以来、世界21ヶ国から約4000点の作品が寄せられた。
本コンクールは「友愛・平和・緑・人と自然」をテーマに掲げ、世界各国の人々に「友愛・環境・平和」について再考を促し、友愛理念に基づく国際交流が発展していくことを目的に開催されている。
今回も多くの作品が寄せられ、第一審査で約2700点に絞り、ウェブサイトでの閲覧に供した。ウェブサイトでは、インターネットによる人気投票が行われ、携帯感動賞、携帯クリエーション賞、ネットユーザー賞などの各賞が選ばれた。
更に日中双方の審査員による厳正な審査を行い40名の入選作品を選出した。今号附録にて審査員による入賞作品(一等賞1名・二等賞3名・三等賞5名・友愛賞2名・優秀賞10名・友好参加賞19名)全作品をご紹介しているので、その力作の雰囲気をお楽しみいただきたい。
式典には在中国木寺日本大使もご出席くださり、祝辞をいただくと共に、大使自身も時間を割いて、展示作品を楽しまれた。
表彰式で鳩山由紀夫理事長は挨拶に立ち「今回も素晴らしい作品が多数集まり、その質の高さに驚いている。中国国際青年交流センターのご協力を得て、この様なコンクールが開催出来ることを嬉しく思い、感謝いたします。残念なのは日本からの応募が少ないことで、次回はもっと多くの方にご案内したいと考えています。友愛の理念が、一人でも多くの方に伝わり、友愛社会が実現されるよう、これからも努力して参ります」と述べた。
表彰状の授与では、鳩山由紀夫理事長、川手正一郎常務理事、新藤健一審査員、石渡菜々子審査員がそれぞれの受賞者に表彰状と賞金の書かれた特大パネルを手渡した。
表彰式式場に隣接するホールには、受賞作品40点を始め、インターネットによる受賞作品も展示され、見学の人で賑わっていた。
表彰式終了後、鳩山理事長は幸夫人と共に、受賞作品を鑑賞され、受賞者から撮影苦労話などを聞くなど、友好交流の時間を楽しんだ。鳩山理事長は、この展示ホールに移動する際、会場に集まった300人の学生に取り囲まれ、写真を撮らせて欲しい、握手して欲しいと、大変な人気振りであった。
同日午後6時、同ホテルにて鳩山由紀夫理事長主催の、感謝懇親食事会が開催された。中国国際青年交流中心の方々に感謝の気持ちを伝えた。特別ゲストに北京理工大学の周教授、郭教授、学生等も加わり、理事長夫妻を囲んで、和やかで、賑やかなな時間を過ごした。
<日本側審査員>
新藤健一(写真家)・石渡菜々子(写真家)・鳩山由紀夫・鳩山邦夫・川手正一郎・奥田吉郎・武田紀念男・井上浩義・金沢俊弘

2014年 第1回 友愛国際写真コンクール
表彰式開催 募集要項  受賞作品

「友愛」「平和」「環境保護」「人と自然」をテーマに世界36ヵ国より1万点の応募

クリミアは歴史的にさまざまな変遷を遂げているが、北方領土になぞらえて申せば、「ロシアの固有の領土」である。紀元前はギリシアの植民都市であったり、東ローマ帝国の支配下に入ったり、クリミア・ハン国が支配したりしたが、1783年に露土戦争の結果、ロシアに併合された。1954年にフルシチョフ書記長がソ連邦の中で、友好の証としてクリミアをロシア共和国からウクライナ共和国へ割譲した。そして1991年にソ連が崩壊する直前にウクライナが独立を宣言して、クリミアもウクライナの一部とされた。実は、その当時にもクリミアで住民投票が行われ、93%の住民がロシアへの帰属を希望したが、その時にはロシア指導部に無視されて、クリミア自治共和国としてウクライナの一部に留まったのである。そして23年間、クリミアはウクライナの中で人権など虐げられてきたのだ。
そして2014年2月、ソチで冬季オリンピックが行われ、プーチン大統領が手を出せない時を狙って、アメリカが親露派と見られていたウクライナのヤヌコビッチ政権を打倒するために画策した。
ヤヌコビッチ大統領がEU加盟の前提としてのウクライナEU貿易協定を見送ると決定したことが、数百名の小さな抗議集会を生んだが、それが瞬く間に多くの死者が出る暴動となり、大統領辞任に至った陰にネオコン集団の扇動があった。この暴動では多くの死傷者が市民のデモ隊と治安部隊の双方に出て、非難を浴びたヤヌコビッチ政権が倒れたが、実は双方は同じ銃弾で撃たれており、ネオコンが指導して狙撃したものと言われている。このような事実は日本ではまず報道されていない。

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