第3回 友愛国際写真コンクール 表彰式開催
テーマ「友愛・平和・緑・人と自然」 一万点の応募
言語を超える写真の力に、更なる継続の検討を発表 受賞作品
本コンクールは「友愛・平和・緑・人と自然」をテーマに掲げ、世界各国の人々に「友愛・環境・平和」について再考を促し、友愛理念に基づく国際交流が発展していくことを目的に開催されている。
今回も多くの作品が寄せられ、第一審査で約2700点に絞り、ウェブサイトでの閲覧に供した。ウェブサイトでは、インターネットによる人気投票が行われ、携帯感動賞、携帯クリエーション賞、ネットユーザー賞などの各賞が選ばれた。
更に日中双方の審査員による厳正な審査を行い40名の入選作品を選出した。
審査員による入賞作品(友愛賞2名・1等賞1名・2等賞3名・3等賞5名・優秀賞10名・友好参加賞19名)全作品を今号附録にてご紹介しているので、友愛賞の穏やかさ、各作品の力量の高さをお楽しみいただきたい。
表彰式で鳩山由紀夫理事長は「今回も素晴らしい作品が多数集まりました。毎年作品の質が向上していて、選考に苦労します。中国国際青年交流センターのご協力を得て、今後もこのコンクールの開催を続けて行きたいと思います」と挨拶し、今後の継続に前向きな姿勢を見せた。
表彰式式場に隣接するホールには、受賞作品40点を始め、インターネットによる受賞作品も展示され、見学の人で賑わっていた。
鳩山理事長は、展示ホールに移動する際、会場に集まった300人の学生に取り囲まれ、写真を撮らせて欲しい、握手して欲しいと、大変な人気振りであった。
全ての作品はホテル回廊に1ヶ月間展示される。
- 学生に囲まれてサインを求められる鳩山由紀夫理事長。中国の大学生に絶大な人気がある
- 「毎年作品の質が向上しているので、驚きと共に楽しみです」と挨拶。鳩山由紀夫理事長
- 展示会場には多くの人が訪れている。入賞者各人も、自分の作品を見つけ、歓声をあげていた
- 中国側審査員から、審査の着目点などの説明を聞きながら、一点一点鑑賞する鳩山由紀夫理事長
- 汪鴻雁書記(左)と鳩山由紀夫理事長から1等賞の賞状と賞金の記された大きなパネルが授与された
- 展示会場に飾り付けられた作品。中国国際青年交流中心のスタッフが、徹夜で作業してくださった
- 携帯クリエーション賞の受賞者は4名。石渡菜々子審査員(中央左)と陳審査員(中央右)が授与
- 3等賞の賞状・賞金パネルは洪桂梅副主任(右端)と新藤健一審査員(左端)より授与された
- 友愛賞受賞の2人。川手正一郎常務理事(中央)から賞状と賞金パネルが授与された
- ホテルの各階、エレベーターホールなど、各所に友愛国際写真コンクールの案内が置かれている
- 翌日、作品の展示場所は変わり回廊へ。任晋陽書記(左端)と共に、再度鑑賞。鳩山理事長夫妻
- 作品は、ホテルと全青連事務所ビルとをつなぐ回廊に1ヶ月間展示され、多くの人に提供される