「友愛講演会」北京にて2日間にわたり開催
鳩山由紀夫理事長が熱く友愛を語る
中央民族大学・北京理工大学・北京大学・北京外国語大学・
北京第二外国語大学学生を対象に
平成28年11月22日(火)及び23日(水)の2日にわたり「友愛講演会」が開催され、鳩山由紀夫理事長がそれぞれ2時間にわたり、講演を行った。1日目は北京にある国立中央民族大学講堂、2日目は二十一世紀ホテルが会場となった。国際交流事業・情報発信事業の一環で行われる「友愛講演会」は2回目を迎え、中央民族大学学生・北京理工大学学生・北京大学学生・北京第二外国語大学学生・北京外国語大学学生などを対象に実施された。2日間で約700名の学生が参加し受講した。
中央民族大学は、中国に於ける少数民族教育の最高学府として1941年に開校した大学で、56民族といわれる全ての少数民族に門戸が開かれている。
昨年の第1回目の北京理工大学に於ける「友愛講演会」の素晴らしい結果を受け、今年度は2日間にわたり、鳩山由紀夫理事長が講演を行うこととなった。
1日目の会場には、中央民族大学学生及び北京理工大学の学生が出席、北京理工大学の学生達は、昨年同様奨学金対象となる「私にとって友愛とは」の感想文を提出することとなる。
2日目は二十一世紀飯店に会場を設え、北京大学、北京外国語大学の学生等200名余が出席、鳩山理事長は改めて「友愛について」の講演を行った。聴講した学生は2日間で約800名に及び、どちらの会場でも、真剣な眼差しで講演に聴き入る学生の姿が印象的だった。また、質疑応答の時間には、活発な鋭い質問が寄せられ、鳩山理事長も大いに手応えを感じていた。
中央民族大学からは、鳩山由紀夫理事長に「名誉教授の証」が贈られ、鳩山由紀夫理事長は、返礼に「友愛」の文字を大きな紙に認め、中央民族大学に贈った。
鳩山理事長の講演レジメ
- 中央民族大学の大講堂で、「友愛社会の実現を」をテーマに2時間に及ぶ講演を。鳩山由紀夫理事長が思いの丈をつたえた
- 会場を埋め尽くす学生。誰もが真摯に「友愛」のテーマに向き合っている姿勢が感動的であった
- 鳩山由紀夫理事長に「今後も講演にお越しください」との言葉とともに「名誉教授の証」が贈られた
- 学生の代表から、鳩山理事長夫妻の似顔絵を切り絵で表現した額が贈られた(写真下段で紹介)
- 2時間に及ぶ講演の間、用意された椅子にかけることなく、熱意を込めて学生に話を
- 2日目も鳩山理事長は「同じ高さで話を」と段をおり2時間立ち続けで学生に語りかけた
- 間近で語りかける鳩山理事長の熱意、熱心に耳を傾ける学生の思いが重なって、会場は充実の空間に
- 鳩山由紀夫理事長・幸夫人の似顔絵を切り絵で表現。似てるかな?とはにかみながら受け取った
- 「友愛の優しさを実践することは難しいと感じています」と女子学生も自身の考えを述べる
- 学生の1人は「友愛と宗教の価値観とはどのように違うのですか?」と鋭く切り込んだ
- 「友愛を政治上で実践するには、どのような問題点が」と角度を変えての質問も
- 北京大学から送られた特製の堆朱の壺。見事な朱が鮮やかに浮かび上がっている(友愛サロンに展示中)
- 鳩山由紀夫理事長・幸夫人・川手正一郎常務理事を囲んで記念撮影。北京大学日本語学科の学生諸氏。中には日本からの留学生も混じる。全員が通訳なしで2時間の講演を聴き、的確な質問が出来るほどの理解力を持っている。その力強さに圧倒されるばかりだ