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Activity2018年度の活動内容

ミャンマー農業研修生受入事業

ミャンマー農業研修生受入事業

元気に3名が来日　2ヶ月にわたる研修開始
民族衣装に身を包み、鳩山由紀夫理事長を訪問
鹿児島県カピックセンター・広島市など多くのご協力を得て充実の研修

9月26日早朝、ミャンマーからの農業研修生が成田に到着した。長旅の疲れも見せず翌日、鳩山由紀夫理事長を表敬訪問。28日には、鹿児島のカピックセンターに向けて出発した。今年度は広島市のご協力を得て、広島平和記念公園での献花、被爆体験者の講話など、広島での活動も取り入れられた。前半の研修を終えた報告会に参加した本事業担当井田理事の報告を併せて、前半の事業実施報告とする。

今回来日の3名の内、ウィンさんは去年来日した一人である。去年はサツマ芋の苗づくり、植え付け、栽培などを勉強した。今年はその後の収穫、保存、加工などを主に勉強すべく、来日した。ウィンさんは、昨年実習した技術を活かし、現地ミャンマーで「友愛ファーム」と銘打った試験農園を運営しており、栽培に関しての技術を現地で人々に教え、サツマ芋栽培の実践活動に従事している。
今年は収穫等の勉強に加えて新しく参加した二人の指導者も兼ねて来日した。
また今回の広島平和記念公園での献花は、来日した3名と日本で活動するミャンマー学生連盟の希望を取り入れて実施となった。
実習を担当してくださった鹿児島県カピックセンター、鹿児島大学農学部、特別な計らいをしてくださった広島市役所、見学をお許しくださった島津製作所、ロッテ浦和工場、銚子の方々、ハルカインターナショナルの皆さんを始め、多くの方のご協力を得て、充実の研修スケジュールが出来上がっている。また鳩山友愛塾修了生の皆さんも、多岐にわたってご協力くださり、友愛ならではの研修内容となっている。
実りある2ヶ月を祈る。

平成30年度　ミャンマー農業研修生受入事業
実施スケジュール（抜粋）

9月26日（水）
来日
9月27日（木）
鳩山理事長表敬訪問
9月28日（金）
移動（東京→鹿児島）　カピック
10月3日（水）
サツマイモ栽培（収穫実習）　東農園
10月4日（木）
日本文化体験（着付け・茶道）　カピック
10月6日（土）
サツマイモ出荷工場見学　　豊栄ファーム
10月11日（木）
サツマイモ加工（焼酎）見学　小鹿酒造
10月12日（金）
サツマイモ栽培と加工　　澁谷食品
10月17日（水）
有畜複合農業、土着菌の活用
鹿児島大学農学部（高山耕二准教授）
10月23日（火）
農家ホームステイ　　元気印の菜園畑
10月25日（木）
サツマイモのお菓子作り見学、実習
大野地区（森んちゅ、婦人グループ）
11月3日（土）
研修まとめ、閉講式　カピック
11月5日（月）
広島平和記念資料館・市長訪問・献花・被爆者体験談拝聴
11月6日（火）
世界遺産宮島見学　厳島神社
11月7日（水）
京都・奈良見学
11月9日（金）
島津製作所　創業記念資料館見学
11月14日（水）
ロッテ浦和工場見学・川越菓子屋横町
11月16日（金）
鎌倉訪問　鎌倉大仏など見学
11月17日（土）
理事会・研修報告・鳩山会館見学
11月19日（月）
銚子加工工場（ピーナッツ味噌・煎餅生地・ひしお醤油）見学（富士正・銚子山十・根本商店）
11月21日（水）
オーガニック野菜（シイタケ・キクラゲ）見学　ハルカインターナショナル
11月27日（火）
帰国
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