40年間、新聞記者として政治を見つめて来た早野先生の講義は、興味深いものです。 「鳩山一郎と吉田茂」・「中曽根康弘と土井たか子」・「田中角栄と小泉純一郎」など、日本の政治の流れを、「人」を軸に講義は進みます。
与党・野党を越えて、政治そのものを俯瞰してきたからこそ、「人」の役割が解るのでしょう。 「クーデンホーフ・カレルギーと友愛」も講義の中に盛り込まれ、「友愛」理解者の一人であることが解りました。