Activity2022年度の活動内容

OEJABから要人2名来日―友愛との協力体制について協議

2022年9月22日から10月3日までの12日間に亘り、姉妹団体OEJABから2名の要人が来日された。
OEJABと友愛の今後の協力について協議する一方、広島を訪問し平和記念公園で慰霊碑に献花するなど平和活動を実践、その他鳩山会館訪問、大相撲見学、京都訪問など日本文化に触れるなど積極的な活動を展開した。

鳩山会館にて
一郎先生ご愛用の椅子に座って、政治家の風情を漂わせて。日本の古いステンドグラスにいたく感激。
鳩山由紀夫理事長がくまなくご案内しました。一郎先生の銅像も、興味の的でした。

友愛サロンに設えた「お茶室」(無境庵)にて、茶道体験。袱紗捌きにも挑戦しました。
抹茶はいたくお気に召した様で、京都訪問の折、抹茶・茶筅を購入。お点前を披露したのは小倉佑太さん(友愛ユニオンメンバー)

友愛サロンにて/OEJABと友愛の今後について、熱く語り合いました。その後揃って笑顔で記念撮影

東京ドームホテル最上階の夜景が美しいレストランにて懇親食事会。みんな笑顔でカンパーイ!
OEJABの運営する難民保護教育施設の全員が、サインをした写真額をいただきました。
また、オリジナルの手作り記念本も。施設で暮らす人々の様子が良くわかります。

京都では、平等院・金閣寺。伏見稲荷・竜安寺を訪れました。どこでもたっぷり時間を使って、ゆっくり見学していました。
金閣寺裏で、お賽銭を地蔵菩薩の前にある鉢に投げ入れるのに夢中になり、小銭全て使い果たしました。入ると鉢がチーンと鳴るのです。
*金閣寺のお茶処で、リートの審査員だったヨズハ・バルチェ先生のお嬢さんと遭遇。勿論知る由もなく、上手にドイツ語で話しかけてきた中学生に修学旅行のレポートでも送ってと名刺を渡しました。
バルチェ先生から「世間は狭い」とメールをいただいて判明。出来事でした。

広島市のご協力を得て、松井一實市長とお会いすることができました。広島市の取り組む平和活動について詳しくお話を伺いました。オーストリアも第二次大戦における大きな痛みを知る国です。平和の大切さを痛感していますと、真摯に答えておられました。平和祈念公園での献花は、OEJABの思いを代表して、ロゴマークを付けた花輪を捧げました。 忙中閑あり、鯉城(広島城)を訪れました。秋晴れの空のもと、実際の城を見られてご機嫌なお二人です。

森本真治参議院議員・青山大人衆議院議員のご尽力で、国会議事堂(議会傍聴)、赤坂迎賓館見学が叶いました。
丁度初日にあたっていたので、所信表明の部分だけ傍聴させていただきました。迎賓館も、好天に恵まれて、美しい庭園を十分楽しむことができました。
駆けつけてくださった森本議員のお部屋で、意見交換の時間を持つこともできました。何と、森本議員のお部屋には、茶道具が設えてあり、手ずからお抹茶を立ててくださいました。聞けば森本宗真と名を持つ、師範だそうです。

帰国の日、鳩山由紀夫理事長の事務所を訪問。心からのお礼を伝えました。素晴らしい日本滞在であったことを、熱を込めて話されました。鳩山由紀夫理事長も笑顔で応え、これからの事業協力を約しました。
実はお二人は、鳩山邦夫前理事長のコレクション「蝶」の展示会にも足を運びました。その情熱にいたく感激して、長い時間二人で話しながら見学していました。
日本で叶えたかった望みの一つ「手で握っている寿司が食べたい」。浅草の寿司屋でそれが果たせてご機嫌です。

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