王晨全人代常務委員会副委員長と会見
平成29年11月15日(水)午後2時30分より、北京の人民大会堂において、鳩山由紀夫理事長と中国王晨全国人民代表常務委員会副委員長との会見が行われた。
大きな広間には壮大な万里の長城の絵が飾られてる。王晨全人代常務委員会副委員長は、開口一番「この部屋を選んだのは、国交正常化に功績のある周恩来総理と田中角栄総理が使った部屋だからです」と説明し笑顔を見せた。
鳩山由紀夫理事長は習近平国家主席の3時間半に及ぶ演説を取り上げ、「一帯一路構想は素晴らしいと思う。日本と中国はこれまで以上の友好関係が築けるし、またそうでなくてはならないと思う」と述べた。
両氏は、終始笑顔で語り合い、時には冗談を交えるなど友好な関係を結んだ。
王晨全人代常務委員会副委員長は、友愛協会の実施する植林活動にもふれ、川手常務の友誼賞受賞にお祝いの言葉を述べた。川手常務も受賞の勲章を示し、これに応えた。
また、友愛国際写真コンクールの実施にも言及し、素晴らしい活動を続けてくださっていると、友愛の事業を称えた。
40分予定での会談であったが、1時間を超え続けられ、最後も互いに名残を惜しんみながら会見を終了した。最後の記念写真は、代表団の宝物となった。
会談は、かつて田中角栄総理と周恩来首相が会見した部屋で行われた。見事な万里の長城の絵画
王晨全人代常務委員会副委員長と鳩山由紀夫理事長は、互いの目を見つめて固い握手を交わした
人民大会堂入口正面にある屏風の前で鳩山理事長。客を迎える松との名が。立体的で精密な松の彫刻
王晨全人代常務委員会副委員長は各人を握手で迎え入れてくださった。栄誉賞を示す川手常務理事
王晨全人代常務委員会副委員長を囲んで、記念撮影
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王晨全人代常務委員会副委員長と鳩山由紀夫理事長は、終始笑顔で和やかな内に会談は進んだ
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会談の様子。会場となったのは広い部屋。絵画の大きさと部屋の広さを人間の大きさから想像してみてください!