日中国交正常化45周年記念フォーラムにて基調講演
平成29年11月16日(木)午前6時より、北京の世紀劇場国際会議ホールに於いて、日中国交正常化45周年を記念してのフォーラムが開催された。フォーラムには、内閣府より派遣された日本青年代表団を始め、青年交流を実施している関係各位が参加し、45周年を寿いだ。
鳩山由紀夫理事長は、このフォーラムにおいて基調講演を行い、お祝いの言葉を述べた。 会場となった国際会議ホールは、日中友好の証として建設された一連の建物の一つで、21世紀飯店に隣接しており、日中友好のシンボルとして活用されている。基調講演には周恩来元総理の姪御さんにあたる周秉徳女史も登壇し、周恩来元総理の思いで話、日本との関係などを交え、これからの日中関係は若者に委ねられている、日中の青年交流は両国にとって大切な事業であると述べた。
その後「日中関係発展を促進するために青年交流は何ができるか」と題された、各団体の代表者による意見発表が行われた。昼食を交えた歓迎レセプションに移り、日本からの学生が神秘的な衣装での踊りを披露したり、白いワイシャツに赤いハッピでソーラン踊りの終わりを日の丸で演出するなど、和気相合の交流が続いた。
周秉徳女史は、凛とした姿、優しい声色、笑顔を絶やさず語る魅力溢れる女性だった
魅力あふれる周秉徳女史と記念撮影
日中国交正常化後、45年の間に行われた民間の友好交流活動を紹介するパネルが展示されている
パネルの一枚には、友愛国際写真コンクールが含まれている。友愛を基調とした友好活動
日本から参加した学生が、ソーラン踊りを披露。鳩山由紀夫理事長は、拍手で激励した
学生のパフォーマンスは日中友好の証。次代を担う若者にこそ友好の心を受け継いで欲しい
女子学生は幻想的な衣装で、踊りを披露した
最後は、白いワイシャツと赤いハッピを使って「日の丸」を描いた演出で終えた
会場となった世紀劇場国際会議ホール。21世紀飯店など関係の建物が並ぶ敷地にある
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基調講演で、語る鳩山由紀夫理事長。会場は日中友好の証として建設された世紀劇場国際会議ホール
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参加の中国側の学生にねだられてサインを。鳩山理事長は記念撮影にも応じた