Activity2021年度の活動内容

友愛小論文コンテスト オンラインによる講演会開催・北京と東京を繋いで

脳科学者茂木健一郎氏・鳩山由紀夫理事長対談
友愛理事5名による「私にとって友愛とは」

12月21日(火)午後3時より午後五時までの二時間、北京語言大学・友愛事務所など数カ所を繋いで、オンラインによる「私にとって友愛とは」講演会が開催された。当日、鳩山由紀夫理事長は、ご自身の事務所からオンラインで挨拶、会場に集う沢山の学生は鳩山理事長の登場に大喜びであった。事前に用意されたビデオによる、対談、意見発表などの後、鳩山理事長が直接答える質疑応答も行われ、参加の学生からは、活発な質問が寄せられていた。

友愛公益事業の一環として毎年開催されている「友愛小論文コンテスト」は、日本語を学ぶ学生に友愛を知ってもらい、各人の中で熟成された「私にとって友愛とは」を、小論文として発表してもらうものである。今回は北京語言大学の日本語学科の学生を対象に実施される、第3回目。
作品は、北京語言大学日本語学科の教授・友愛理事の評価を受けた後、友愛の「選考委員会(外部委員を含め7名で構成)で評価され、奨学金授与の対象者を選考するものである。
毎年寄せられる小論文は、見事な日本語で綴られており、その内容はもとより、日本語習得の質の高さに驚かされる。
日本でも同様の基準で、中国語を学ぶ学生が多い訳ではなく、そうした差異も問題点として捉えている。
何より、学生達は皆真剣に学ぶ事に取り組んでおり、訪中の度にその真摯な態度に感服させられている。
従来は、実施大学にお伺いし、講演・友愛紹介など実際にお話させていただいていたが、新型コロナウイルスの影響で、今年度はWebでの開催となった。
まず北京語言大学張宝鈞副学長の挨拶に始まった講演会は、次に鳩山由紀夫理事長が、画面から学生に呼びかけての挨拶と続いた。
その後、ビデオでの時間となり、
第一部
友愛とは 脳科学者 茂木健一郎氏
第二部
友愛と脳科学 対談・鳩山由紀夫理事長/脳科学者茂木健一郎氏
第三部
私にとって友愛とは
鳩山友愛塾修了生・友愛理事による意見発表 攪上哲夫理事・井田安信理事・南埜幸信理事・西川伸起理事・山嵜偉広理事(出演順)
以上の事前に準備されたビデオを会場で公開した。
会場となった大講義室はもとより、密を避けるために設けられた会場でも、学生達は熱心にビデオに見入っていた。
質疑応答では、中国と日本の今後、ネット上での攻撃に対する考えなど、今を繁栄した質問もあり、鳩山由紀夫理事長は、一人一人に丁寧に答えていた。
……………
*講演ビデオの視聴ご希望の方は、事務局までお申込ください。
*『私にとって友愛とは』の作品文集は、友愛HPでも公開しております。また小冊子ご希望の場合は、事務局までご連絡ください。
茂木健一郎氏と鳩山由紀夫理事長の対談は、約40分。様々な角度から友愛を分析、解説した。

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